スポーツ

【019】大リーグ大谷翔平選手がメジャー史上初「ダブル規定到達」の進化の理由とは

大リーグ大谷翔平選手がメジャー史上初「ダブル規定到達」の進化の理由とは

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手(28)は今季最終戦となるアスレチックス戦(オークランド)で「3番・投手」としてスタメン出場しました。初回を投げ終えたところで今季試合数と同じ162投球回となり、自身初ワールドシリーズが創設された1903年以降のメジャー史上でも初めての、同一年で規定投球回と規定打席のどちらも規定に達し、いわゆる「ダブル(W)規定」を達成しました。 続きを読む

【017】格闘技イベント「超RIZIN」で起きた奥野卓志氏による花束問題

格闘技イベント「超RIZIN」で起きた奥野卓志氏による花束問題

9月25日に行われた総合格闘技イベント『超RIZIN』のエキシビションマッチ、プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと総合格闘家でYouTuberとしても有名な朝倉未来の一戦で、「ごぼうの党」の奥野卓志代表がメイウェザーに贈呈するはずの花束をキャンバスに投げ捨てるという行為を、世界中の視聴者が目の当たりにすることとなりました。
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【016】受託収賄容疑で元五輪理事・高橋治之を逮捕

受託収賄容疑で元五輪理事・高橋治之を逮捕

東京地検特捜部は、8月17日に公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の高橋治之元理事が大会スポンサーの紳士服大手AOKIホールディングスから、五輪スポンサー選定に関して、5100万円の賄賂を受け取っていた受託収賄の容疑で高橋氏を、AOKIHD前会長の青木拡憲氏らを贈賄容疑で逮捕しました。
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【010】ボクシング王座統一戦 村田諒太選手がゴロフキン選手にTKO負け

ボクシング 村田諒太 ゴロフキン選手との王座統一戦でTKO負け

WBA=世界ボクシング協会のミドル級スーパーチャンピオン、村田諒太選手が4月9日夜、元3団体統一同級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)に9回テクニカルノックアウトで敗れました。試合はもともと去年12月に予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、村田選手にとってはおよそ2年4か月ぶりの試合でした。 序盤は村田選手が積極的に前に出て、ゴロフキン選手のウイークポイントとみられるボディ攻撃で有効打を重ねましたが、中盤以降は徐々にゴロフキン選手の多彩な攻めに村田選手の手数も減っていきました。 そして第9ラウンドにゴロフキン選手の右の強打とほぼ同時にセコンドからタオルが入り試合終了となりました。 日本ボクシングの歴史において“世紀の一戦”となった主役の村田諒太選手について、過去の歴史、村田選手を取り巻く環境などをご紹介。

【OPINION1】村田諒太の戦績は?試合にハズレがないから面白い!

【OPINION2】ボクシング界変える?アマプラ生配信 資金力十分配信サービスで実現

【OPINION3】「勇気は恐怖とともにある」プロボクサー村田諒太 “世紀の一戦”を終えて語ったこと

【009】加藤豪将メジャー昇格

加藤豪将メジャー昇格

ブルージェイズの加藤豪将内野手が4月4日(日本時間5日)、28人の開幕メンバーに入ることが決定しました。2013年にヤンキースに入団から10年の月日を経て悲願のメジャーリーガーに。加藤選手の経歴、過酷なマイナーリーグの現実を紹介しながら、加藤選手が成し遂げたことの偉大さをご紹介。
(追記:4月10日に傘下のマイナーリーグに降格が決定しました。)

【OPINION1】加藤豪将が胸に刻むイチローからの金言

【OPINION2】加藤豪将が考える「野球とベースボールは全然違う」

【OPINION3】MLB球団と契約した高卒野手第一号が語るマイナーリーグの現実

【004】大坂なおみ選手が全仏オープン棄権表明、うつ闘病を公表

記者会見拒否問題で注目されていた女子テニス、世界ランキング2位の大坂なおみ選手は、出場中だった全仏オープンテニスを棄権すると表明。同時に2018年以来、うつ病に悩まされ続けていることを公表した。大阪選手はツイッター上で、「数日前に(記者会見をしないこと)発表をした時にこんな状況を想像していなかった」と胸中を告白。「大会やほかの選手、私自身にとって撤退することがベストだと思った」と全仏オープンを棄権する理由を明かした。過酷な世界で身を削って戦い抜く選手、その選手を環境面や金銭面でサポートするスポンサー、そしてそれを伝えるメディア。それぞれの役割が時代と共に変化しつつある現状で、歪みが浮き彫りとなった問題をそれぞれの視点で捉える。

【OPINION1】大坂なおみ選手の会見拒否に見るメディアの問題点

【OPINION2】“ポジティブ原理主義”には弊害も。専門家が語るアスリートの心問題。

【OPINION3】大坂なおみ、ヨネックスの契約のきっかけは母からの手紙 米山勉会長が明かす10年間の交流とジュニア育成への思い

【002】決断時期が迫る東京オリンピック・パラリンピック

開催まで3ヶ月を切った東京オリンピック・パラリンピック。主要都市の非常事態宣言が続く中、政府はオリンピック開催の姿勢を崩していない。また、東京五輪組織委員会が日本看護協会に500人の看護師確保の協力を要請したという。IOCのバッハ会長の来日延期、遅々として進まない国民のワクチン接種など開催への逆風が吹く中、経済、医療、選手それぞれの発言から浮かび上がる事実や思いを掲載。

【OPINION1】東京オリンピック・パラリンピックが中止になった場合の経済的損失は?無観客開催だとどうなる?

【OPINION2】新型コロナ、第4波の大阪は「これまでとは別世界」~呼吸器科医・倉原優氏の緊急寄稿(2)

【OPINION3】“選手として賛成、国民として反対” オリンピックへの葛藤