WBA=世界ボクシング協会のミドル級スーパーチャンピオン、村田諒太選手が4月9日夜、元3団体統一同級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)に9回テクニカルノックアウトで敗れました。試合はもともと去年12月に予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、村田選手にとってはおよそ2年4か月ぶりの試合でした。 序盤は村田選手が積極的に前に出て、ゴロフキン選手のウイークポイントとみられるボディ攻撃で有効打を重ねましたが、中盤以降は徐々にゴロフキン選手の多彩な攻めに村田選手の手数も減っていきました。 そして第9ラウンドにゴロフキン選手の右の強打とほぼ同時にセコンドからタオルが入り試合終了となりました。 日本ボクシングの歴史において“世紀の一戦”となった主役の村田諒太選手について、過去の歴史、村田選手を取り巻く環境などをご紹介。
【OPINION1】村田諒太の戦績は?試合にハズレがないから面白い!
最近のコメント