シダックスは10月7日、オイシックス・ラ・大地によるTOB(株式公開買い付け)に対する意見表明を「反対」から「中立」に変更しました。
【021】明石市長 暴言問題で政治家引退へ 残した功績も大きく、市民も落胆
兵庫県明石市の泉房穂市長が、市議会議員に対する暴言の責任を取って来年(2023年)4月の任期満了をもって、政界を引退すると表明しました。
【020】「イプシロン6号機」の打ち上げ失敗! 今後の宇宙開発への影響は?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月12日、発射したばかりの「イプシロンロケット6号機」に異常が発生したため、機体を破壊する信号が送られ、打ち上げは失敗しました。 続きを読む
【019】大リーグ大谷翔平選手がメジャー史上初「ダブル規定到達」の進化の理由とは
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手(28)は今季最終戦となるアスレチックス戦(オークランド)で「3番・投手」としてスタメン出場しました。初回を投げ終えたところで今季試合数と同じ162投球回となり、自身初ワールドシリーズが創設された1903年以降のメジャー史上でも初めての、同一年で規定投球回と規定打席のどちらも規定に達し、いわゆる「ダブル(W)規定」を達成しました。 続きを読む
【018】「かっぱ寿司」田邊社長逮捕の背景に熾烈な生残り競争か
9月30日、回転寿司チェーン大手の「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトの田邊公己社長が、以前勤めていたライバルでもある「はま寿司」の営業秘密データを不正に持ち出したとして不正競争防止法違反の容疑で逮捕されました。
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【017】格闘技イベント「超RIZIN」で起きた奥野卓志氏による花束問題
9月25日に行われた総合格闘技イベント『超RIZIN』のエキシビションマッチ、プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと総合格闘家でYouTuberとしても有名な朝倉未来の一戦で、「ごぼうの党」の奥野卓志代表がメイウェザーに贈呈するはずの花束をキャンバスに投げ捨てるという行為を、世界中の視聴者が目の当たりにすることとなりました。
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【016】受託収賄容疑で元五輪理事・高橋治之を逮捕
東京地検特捜部は、8月17日に公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の高橋治之元理事が大会スポンサーの紳士服大手AOKIホールディングスから、五輪スポンサー選定に関して、5100万円の賄賂を受け取っていた受託収賄の容疑で高橋氏を、AOKIHD前会長の青木拡憲氏らを贈賄容疑で逮捕しました。
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【015】格闘技イベント THE MATCH「那須川天心VS武尊」
6月19日に開催された、東京ドームでの格闘技イベント「THE MATCH」、「那須川天心VS武尊」戦がメインとなった今大会では、5万6399人もの観客を集めました。
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【014】ロシアのウクライナ侵攻(4)
ロシアが2月24日にウクライナに侵攻を開始して、6月3日で100日が過ぎました。
この侵攻により民間人の死傷者は、国連が厳密に確認しただけでも、4183人が死亡し、5014人が負傷しています。
ウクライナでは人口の約3割にあたる1400万人近くが避難を余儀なくされ、500万人近い子供が教育を受けられなくなりました。また、世界食糧計画(WFP)によると、戦争による穀物の輸出封鎖と食品価格高騰のため、世界中で17億人が飢餓に直面する危険が高まっていて、「急性の飢餓」に直面する人数は4700万人増えるおそれがあるそうです。
100日を経ていまだに終わりが見えず、むしろ長期化への懸念も膨らんできているこの状況は、世界の経済、食糧事情に大きな影を落としつつあります。
終わりの見えないこの争いを理解するために、前回はこの争いの舵取りになりえるNATO、アメリカ、中国について紹介しました。今回は、100日が過ぎた今の現状と問題、戦争終結へのシナリオを紹介します。
【OPINION1】民間人死亡者だけで3万人に迫る…終わりの見えないウクライナ戦争
【012】「知床遊覧船」事故 浮かび上がる課題の数々
北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船の遭難事故は 4月23日の発生から、まもなく1か月となります。これまでに14人の死亡が確認され、未だに12人の行方がわからなくなったままです。
今回の事故では、当時天候の悪い状況の中で出航を決めた経緯、「知床遊覧船」の桂田精一社長の事故対応や船体及び連絡設備の不備、そして海難事故を未然に防ぎ、それでも事故が起きた際の救命設備に関する法整備など、数々の疑問・問題点が浮かび上がっています。
コロナ禍の中、観光業は大きな打撃を受けどこも運営状況が良好ではないことは前提ではありますが、それでも人命を預かる責任の重さは変わることはありません。
そして遊覧船を運用する企業の大多数は、今回の事故のような軽率な判断、設備で実施している訳でもありません。
それでも、今回の事故は運営側、法整備をする側ともに過去の負の遺産を凝縮したかのような象徴的な出来事になってしまいました。事故に巻き込まれた方々及び、そのご家族の悲痛な気持ちを無駄にしないためにも、様々な角度からこの事故を見直す必要があります。
【OPINION1】知床観光船~被害は防げなかったのか
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